立冬が過ぎ、暦の上では冬に突入しましたね。
冬を迎えて、『なんとなく体の調子が悪い』と感じていませんか。
それ、「内蔵型冷え性」が原因かもしれません。
あなたは今年の夏、どう過ごされましたか。
冷たい飲み物ばかりを飲んでいた。
湯船に浸からず、シャワーだけで済ませていた。
家から一歩も出ないから、1日100歩も歩いてない。
運動なんてぜんぜんしてない。
そんな生活を送っていたとしたら、ほぼ「内蔵型冷え性」になってます。
ある日、
「なんとなくダルさが抜けないんですよ。」
と来店してくれたAさん。
今年の夏の生活はどんな感じだったか質問してみました。
すると、家から一歩もでない日がほとんどで、買い物をネットショッピングですませていた。
クラークの効いたお家で、冷たい飲み物ばかりをのんで、お風呂もシャワーだけだったと‥…
まさに「内蔵型冷え性」になる要素満点。
「体冷えてないかな?」
と尋ねると、
「体は冷えてないと思う。手足冷たくないし!ほら」
と手を差し出してくれました。
たしかに手はさほど冷たくはありませんでしたが、彼女のお腹を触ってみると‥‥
≪ひや〜冷たい!!≫
「ほら、お腹、触ってみて。冷たいよー!!からだ完全に冷え切ってるよ!」
Aさんも、意識してお腹を触ることがなかったので、こんなに冷たくなっていることに驚いていました。
私はすぐに、暖かい遠赤マットをお腹においてあげました。
すると、Aさんの体から、ふ〜っと力が抜けていくのが傍から見てもわかりました。
お腹が冷たいことで、体はストレスを感じていたのでしょう。
お腹を温めてあげただけでリラックスできたのです。
その後、オイルトリートメントと葉マム(薬草スチームバス)で全身を芯まで温めました。
終わった後は、
「体がふにゃふにゃになったし、ダルさがなくなってる」
と喜んでいました。
体を温めてあげる、それだけで体も心もほぐれていくんです。
「内蔵型冷え性」は、手足や肌表面は温かいけれど、お腹が冷えていて、冷えがカラダの表面に出にくいものです。
だから彼女も自分が冷え性だとは思っていなかったのです。
私もアーユルヴェーダに出会い体と向き合うまで「内臓冷え性」でした。
指摘されるまで、内臓型冷え症に陥っていることに気付かなかったし、そもそも内蔵型冷え性というものを知らなった(>_<)
私が、内蔵型冷え性の時は、下痢だったり便秘だったりを繰り返していていました。
ヨーグルトを食べたりして食事にも気を付けているのに、便秘がなかなか改善しない。
風邪もひきやすかたし、毎日、なんとなくかったるい。
そんな状態だったのに、冷え性が原因だなんてまったく疑いもしなかったのです。
知らなかったから仕方がないことですが...
「内蔵型冷え性」だと指摘されてから、内臓を温めるように工夫して過ごすようにしました。
すると、みるみる症状が改善されてきたんです。
冷えってあなどれないなぁと実感しています。
今すぐお腹に手をあててみてください。
お腹に手をあてて、下腹部を触ってみたときにひんやり感があるのは、内臓型冷え性の代表的な症状です。
薄着でも肌寒い環境でもないのにお腹が冷たいのは、内臓の冷えが原因となります。
もし、手をあててみて冷たかったら今すぐ温めてあげてください。
お腹は、冷えていると多くの機能が低下してしまいます。
身体全体の血流が滞って代謝が落ちたり、免疫力が低下してしまう。
本当に良いこと一つもない。
ウィルスやがん細胞と戦って健康を守ってくれる免疫細胞は、体温が高いほど活発になります。
特に腸には、体全体の免疫細胞のうち約6〜7割が常駐しているそうです。
だから、内臓を冷やして免疫力を低下させてしまうと、ウイルスを撃退する力がなくなってしまいます。
コロナの終息もまだまだ時間がかかりそうですから、免疫力を高める努力を続けていきたいですね。
冬を健康で乗り切るために、お腹まわりを温かい状態にして内臓を冷やさないようにしましょう!!
次回は、「冷え性」全般に効くキッチンファーマシーのご紹介