痩せたいならばパート⑭
引き続き睡眠について!!
前回は睡眠不足の人は、食欲抑制のホルモンが減少し猛烈に食欲がアップしてしまう。
だから痩せたいならば十分な睡眠ですよ!とお話ししました。
では、実際に何時間寝ればいいのでしょうか?
さまざまな研究とデータがあるなかで結果、【質の良い睡眠を7時間〜9時間】というのが一般的のようです。
日本では40代の約半数が睡眠時間が6時間未満で、5人に1人が睡眠に関する悩みを抱えています。
さらに20人に1人が睡眠薬を服用しています。
睡眠不足が肥満につながること以外にどんな弊害があるのでしょう。
最近よく耳にする「睡眠負債」という言葉があります。
睡眠の量を借金に例えています。
必要な睡眠が確保されずに、毎日寝不足が蓄積していき債務超過してしまうのです。

すると恐ろしい借金取りが体の中で暴れまくります。
睡眠不足の体では炎症マーカ—が激増すると言われています。
風邪をひいたら熱が出る。
切り傷ができたらその周辺が赤く腫れる。
これらは免疫系が『治そう』と作用してできる炎症です。
炎症は免疫系が働いている証拠で、人間にとって大事な現象です。
風邪をひいたときに起こる炎症は「急性炎症」といいます。
熱が出たり頭痛が起きたりするが、辛ければクスリである程度抑えることができるし、原因が取り除かれれば快方へと向かいます。
快方していけば炎症が消えて無くなります。
睡眠不足によって発生する炎症は「慢性炎症」です。
急性炎症のような自覚症状が出ない弱い炎症です。
この炎症が長く続くと、いろいろな病気のトリガーになることがわかってきました
睡眠負債の超過によりさまざまな疾患をひきおこしてしまうのです。
周辺の細胞や組織が徐々にダメージを受け、糖尿病や動脈硬化などの心疾患、うつ病...
といった症状が起きてしまう危険が高まります。
症状が出てからでは治療が大変になります。
会社を休まざるえない状況になってしまう確率を高めてしまいますし、入院ともなれば医療費も馬鹿になりません。
長期にわたっての睡眠負債が続くと、日中に脳と体が受けたダメージを修復する時間がない状態が続いてしまいます。
処理されずに残った疲労やストレスなどが、静かに、そして少しずつ体を蝕んていきます。
食べ物も消化されずに体内に残るとアーマ(老廃物)となり体内にとどまってしまいます。

その状態が長い間続くと未病の状態から病気という症状がでてきて、取り返しのつかないことになる場合があります。
これと同じで、睡眠負債が続いてしうとダメージを消化できずに不要物が残り手のつけれられない炎症になってしまうのです。
睡眠時間は確保されているけど...
たっぷり寝ているのに疲れている。
たっぷり寝ているのに目覚めが悪い。
たっぷり寝ているのに起きられない。
このような状態も睡眠負債になっています。
時間としては確保されていても良質な睡眠ではないということです。
次回は、良質な睡眠の条件とうについてお話ししていきます。
まずは、一生健康美人を手に入れるためにしっかりと睡眠時間を確保していきましょう。